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作成日：2008年11月11日_記事番号：T00011485
劉行政院長、内閣改造を示唆
劉兆玄行政院長は10日、テレビ局のインタビューに対し、「内閣が一定の期間で改造を行うことはよくあることだ。どのような人選が最 適なのか馬英九総統と共に見極めていくが、スケジュールは明らかにできない」と発言し、５月の就任以来、初めて内閣改造を実施する可能性について触れた。11日付経済日報が報じた。
政界関係者によると、内閣改造は春節（旧正月）前後が最も良いタイミングで、人事の刷新は一部の閣僚にとどまり、劉行政院長自身も留任する見通しだ。
現内閣では、▽尹啓銘経済部長▽陳添枝・行政院経済建設委員会（経建会）主任委員▽李述徳財政部長──らが、与野党の立法委員から不適任として名指しで批判されたことがある。陳樹・行政院金融監督管理委員会（金管会）主任委員も一部で不満を持たれている。
