ニュース 商業・サービス 作成日:2008年11月11日_記事番号:T00011493
コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)と全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、10月の売上高が前年同月比で5~10%成長した。11日付経済日報では、「キャンペーンが奏功したことに加え、有害物質メラミン含有粉ミルク事件を受けて消費者が意外にも一般のパン屋やレストランの利用を減らし、コンビニで買い物するようになったことが要因」と分析している。
統一超商の10月売上高は、前年同月比5.11%増の89億400万台湾元(約265億円)だった。同社発行の電子マネーカード、「icashカード」の利用で、弁当などの調理済食品が10%割引となるキャンペーンを実施したことが奏功したようだ。
ファミリーマートの10月売上高は、前年同月比9.66%増の32億2,100万元だった。同店主力のパン「超級餡」を、飲み物とセット販売したことが消費者に好評で、パンの売り上げが30%以上伸びたことが売上増に貢献した。
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