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冠徳建設、市場低迷でも業績好調


ニュース 建設 作成日:2008年11月11日_記事番号:T00011495

冠徳建設、市場低迷でも業績好調

 
 不動産市場の低迷で、ほとんどの建設会社の業績が落ち込む中、冠徳建設は10月売上高が9,406万台湾元(約2億8,000万円)となり、昨年同月がちょうど売り上げが落ち込んだ時期に当たったため、前年同月比で530.51%もの大幅成長を記録した。11日付工商時報が報じた。

 冠徳は都市交通システム(MRT)関連の開発案件を主に手掛けており、1~10月の売上高も235.68%増の27億5,617万元と好調だった。通年利益は前年の2倍となると予測している。

 華固建設も10月売上高が56.82%増の13億1,481万元と好調だった。工期短縮に力を入れており、高級住宅の販売率は95%以上を記録した。

 興富発建設の10月売上高は、前月比156.6%増の5億6,401万元だった。同社は第3四半期が谷底とみており、第4四半期は上半期の水準まで回復すると予想している。