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作成日：2008年11月11日_記事番号：T00011498
台糖と統一のサラダ油、１割値下げ
台湾糖業（台糖）と統一企業（ユニプレジデント）は、原料コストの下落を受け、サラダ油の価格を１割前後値下げする。店頭価格に反映するのは来週以降になりそうだ。11日付自由時報が報じた。
台糖は10日、経済部からサラダ油や肉製品、砂糖などの値下げ要望を受け、即日実施を決めた。サラダ油（３リットル入り）は、180台湾元を165元（約500円）に値下げする。加工肉製品29種はそれぞれ５～12％、袋入りの砂糖13種は１キログラム当たり２元（約６％余り）値下げする。台糖は、在庫量を考慮すると店頭価格が値下げされるのは５～10日後になるとしている。
統一も来週からサラダ油を値下げするよう販売拠点に通知した。コンビニエンスストアでは３リットル入りが232元から199元に、0.7リットル入りが82元から72元になる。
愛買、家楽福（カルフール）などの量販店でも、サラダ油、パン、小麦粉などの５～17％の値下げセールを展開している。
