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作成日：2008年11月11日_記事番号：T00011511
ニットー、南科撤退報道を否定
ニットー（本社・長野県須坂市、牧恵一郎社長）と奇美電子（ＣＭＯ）の合弁会社で、パネル研磨やガラス基板切断などを手掛ける国際日東科技は11日、「パネル景気の悪化を受けて撤退を計画している」という同日付経済日報の報道について、ワイズニュースの取材に対し「事実無根」と否定した。
同社は「突然このような報道が流れ驚いている。社員にも撤退の話はないと説明している」とコメントした。
業界で奇美電が既に第５世代工場を閉鎖したなどの観測も出ているが、経済日報によると奇美電は「生産能力利用率を引き下げているだけだ」と否定している。派遣労働力の調整を強めていることについては、「不景気下では当然の措置」と説明している。
