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元慰安婦への謝罪・賠償求める決議、立法院で採択


ニュース 政治 作成日:2008年11月12日_記事番号:T00011521

元慰安婦への謝罪・賠償求める決議、立法院で採択

 
 立法院は11日、第2次大戦中の旧日本軍による従軍慰安婦問題について、日本政府に対し謝罪や賠償を求める決議文を採択した。12日付中国時報などが伝えた。

 決議文では、「日本は明確な態度で、戦時中の歴史的責任をとり、被害者に直接謝罪と賠償を行い、名誉と尊厳の回復に努めること。国連の人権委員会が先ごろ行った勧告に従い、同世代と次世代の人々に対し正確な史実を教えること」と求めた。

 決議案は超党派の議員により共同で提出された。法的な拘束力は持たない。今回の決議で、台湾は欧州連合(EU)、米国、韓国、カナダに続き、日本に賠償を要求した世界で5番目の国・地域となった。