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住宅ローン金利、毎月改定が可能に


ニュース 金融 作成日:2008年11月12日_記事番号:T00011525

住宅ローン金利、毎月改定が可能に

 
 中央銀行は11日、住宅ローンを取り扱う主要銀行11行を集めた会合で、住宅ローン金利の改定頻度を、現在の四半期ごとまたは半年ごとに加え、1カ月ごとも選択できるようにすることを申し合わせた。12日付経済日報が伝えた。

 今回の措置は、基準金利が低下しても金利改定時期まで割高な金利負担を強いられることに対するローン顧客の不満に配慮した措置だ。ただ、ローン顧客が金利改定頻度を変更できるのは1回に限られる。

 9月末で銀行の住宅ローン融資残高は4兆7,400億台湾元(約14兆円)で、契約件数は200万件。契約件数の95%は定期預金金利を基準とする変動金利ローンを利用している。ローン顧客は金利改定頻度の変更後、次の利払い期日から変更が適用される。