ニュース 食品 作成日:2008年11月12日_記事番号:T00011533
コンビニエンスストア、萊爾富(ハイライフ)の台北市信義区松山路の店舗で販売されていたライ麦ビスケット「黒麦口糧」から、有害物質メラミンが2.99ppmの濃度で含まれていたことが、台北市衛生局のサンプリング調査で明らかになった。苗栗県衛生局の追跡調査によると、問題の9月1日製造分(消費期限2009年12月1日)の400箱(800パック)が既に台北市で販売されており、消費者が口にしている可能性があるという。12日付自由時報が報じた。
苗栗県衛生局によると、問題の製品を製造した冠昇食品工業(苗栗県竹南鎮)は、中国から輸入された膨張剤の炭酸水素アンモニウムを、東南工業原料(新竹市)を通じて購入していた。同局は冠昇に対し、問題の製品を速やかに売り場から撤収・回収し、14日以内に回収結果を報告するよう指示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722