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LED需要、来年第2四半期まで冷え込みか


ニュース 電子 作成日:2008年11月12日_記事番号:T00011539

LED需要、来年第2四半期まで冷え込みか

 
 発光ダイオード(LED)業界の市場調査機関LED insideは、市場ニーズの回復は早くて来年の第2四半期以降になるという見通しを明らかにした。今後もしばらく需要の不振が続き、生産能力利用率は一段と低下するおそれがある。12日付工商時報が伝えた。

 マッコーリー証券は、LED各社の今年第4四半期の成長率は、前期比でマイナス3~11%、粗利益率も小幅に下落するものとみている。第1四半期は例年オフシーズンであり、春節(旧正月)も重なるため、売り上げはさらに減少する可能性もあるとしている。  

 晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は、産業の回復は2010年第2四半期まで待たなければならない、とさらに悲観的な見通しを表明している。