ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾の支出削減意欲、アジア太平洋地域で最高【表】


ニュース その他分野 作成日:2008年11月13日_記事番号:T00011556

台湾の支出削減意欲、アジア太平洋地域で最高【表】

 
 マスターカード・インターナショナルが12日発表した、同社初の「消費者購買傾向指数」によると、「税金や社会保険料など以外の消費支出を今後1年減らす」と考える人の割合が台湾は90.8%に上り、アジア・太平洋エリアの14の国と地域の中で最高だった。平均は70%だった。13日付蘋果日報が報じた。
 
T000115561

 
 消費をしてもいいと考える項目は多い順に、▽外食、70%▽娯楽や旅行、53%▽ファッション、43%──という結果だった。「ぜいたく品は我慢できても、お腹を満たされなければつら過ぎる」というのが消費者の声のようだ。

 「消費支出を減らす」と回答した人の割合が台湾に次いで高かったのは、フィリピン(2位、90.5%)、韓国(3位、85.5%)で、香港は5位(73.6%)、日本は7位(70.3%)だった。一方、割合が低かったのは、▽中国、(12位、60.1%)▽豪州、(13位、46.5%)▽ニュージーランド、(14位、44%)──だった。