ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾株デリバティブ、売買資格を緩和


ニュース 金融 作成日:2008年11月13日_記事番号:T00011558

台湾株デリバティブ、売買資格を緩和

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は12日、外国人機関投資家(FINI)資格を持たない外国人投資家にも台湾株デリバティブ商品の売買を解禁すると発表し、即日実施した。13日付経済日報が伝えた。

 従来の規定では、FINI資格を持つ外国人機関投資家に限り、台湾の金融機関との間で台湾株デリバティブ商品を売買することが認められていた。このため、FINI資格を持たない機関投資家は、資格を持つ外国の証券会社を通じて台湾株デリバティブ商品を売買するケースもあった。

 地場金融機関からは、FINI資格を持つ外国人機関投資家としか台湾株デリバティブ商品の取引ができないことに不満の声が上がっていた。

 外国人投資家は今後、監督機関に登録することなく、台湾の地場金融機関と台湾株デリバティブ商品を売買できるようになる。