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電子タグ監視システム、高雄港が試験運用開始


ニュース 運輸 作成日:2007年6月25日_記事番号:T00001156

電子タグ監視システム、高雄港が試験運用開始


 高雄港で電子タグ(Eシール)監視システムの試験運用が今月末から始まる。順調に行けば、同港で正式に導入する計画。25日付経済日報が報じた。

 行政院経済建設委員会は、年間6,000時間の通関時間節約につながると試算しており、海運コストの抑制に効果が期待される。現在は高雄港内にはコンテナターミナル5カ所、通関区4カ所があり、人手の作業では移動などに時間と費用がかかっていた。

 電子タグ監視システムは貿易の安全性向上に向けた世界的な流れに沿って、経済建設委と経済部の主導で開発された。米国でコンテナ保安措置が強化されたことも背景にある。