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ジャイアント、春節ボーナス23カ月も


ニュース その他製造 作成日:2008年11月13日_記事番号:T00011565

ジャイアント、春節ボーナス23カ月も

 
 ガソリン高の恩恵を受けて業績好調が続いている自転車業界は、春節ボーナス(年終奨金)も期待できる見通しで、最大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)では最高で23カ月に上る可能性もありそうだ。13日付蘋果日報が報じた。
 
 ジャイアントは12日、「当社の春節ボーナスは1カ月分を固定で支給している。出荷台数に応じた業績連動部分と自社株現物支給(分紅)については、第4四半期がまだ終わっていないので何とも言えない」とコメントした。一方で内部関係者は、「昨年は1株当たりの利益(EPS)が6.47台湾元(約19円)で、高級幹部に対し、春節ボーナスの業績連動部分と自社株現物支給を合わせ20カ月分が支給された。今年のEPSは8.4元が予想されるため、昨年より1~3カ月分上乗せされる可能性もある」と語っている。
 
 美利達工業(メリダ)も春節ボーナスは1~3カ月が固定で支給されるが、通年利益が前年比で微減となる見通しだ。さらにまた自社株現物支給の費用計上化によって、総支給額は昨年並みの7カ月前後になるという予測が社内で出ている。