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コーニングの台中溶解炉、保守点検で一部稼働停止


ニュース その他製造 作成日:2008年11月13日_記事番号:T00011566

コーニングの台中溶解炉、保守点検で一部稼働停止

 
 ガラス基板世界最大手の米コーニングは、保守点検作業で、台中工場の一部の溶解炉の稼働を停止しているようだ。溶解炉の稼働停止は、コーニングが台湾で操業を開始して以来初めて。13日付経済日報が報じた。

 台湾コーニングは12日、一部の溶解炉で保守点検を行っているが、詳細については明らかにできないとコメントした。業界関係者によると、同社の溶解炉20基のうち3~4基が停止中で、今後パネルメーカーの減産幅拡大に応じて、稼働を停止する溶解炉も増えるとみている。

 米コーニングの予測によると、第4四半期のガラス基板の出荷枚数は、米コーニングが台湾拠点を含めて前期比20~30%減、韓サムスンと米コーニングの合弁、サムスンコーニング精密ガラスで5~15%減。全体では10~20%の減少とみている。