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作成日：2008年11月13日_記事番号：T00011575
ＨＴＣのグーグル携帯「Ｇ１」、年内60万台突破へ＝周執行長
宏達国際電子（ＨＴＣ）の周永明執行長は、米国市場で10月下旬に発売になった、検索世界最大手グーグルの主導で開発された新ＯＳ（基本ソフト）「アンドロイド」搭載のスマートフォン「Ｇ１」の販売台数が、年内に60万台を突破するとの見通しを示した。13日付経済日報が報じた。
ＨＴＣは、「Ｇ１」や3.5Ｇ（第3.5世代）新型スマートフォン「ダイヤモンド」シリーズが好調で、11月の売上高も10月に続いて過去最高を更新できる見通しだ。同社は第４四半期の営業利益率を22％と予測しており、約100億台湾元（約290億円）の利益が期待できそうだ。
市場調査機関、アイサプライ（iSuppli）の試算によると、「Ｇ１」の１台当たりの材料コストは143.89米ドルで、米アップルの携帯電話「iPhone」の新型モデル「iPhone ３Ｇ」の173米ドルより低いという。
