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TSMCかUMCか、チャータードの合併相手で憶測


ニュース 電子 作成日:2008年11月13日_記事番号:T00011576

TSMCかUMCか、チャータードの合併相手で憶測

 
 台湾積体電路製造(TSMC)とシンガポールのチャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリングの合併説が取りざたされる中、チャータードの大株主であるシンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが聯華電子(UMC)とも接触する構えを見せており、チャータードの合併相手をめぐる動きが不透明になっている。13日付電子時報が伝えた。
 
 こうした中、チャータードの謝松輝最高経営責任者(CEO)が来週にも台湾入りするが、日程が公表されておらず、業界のさまざまな憶測を呼んでいる。
 
 チャータードとの合併説をめぐっては、TSMCの蔡力行執行長(CEO)が強く否定しているが、うわさは消えていない。こうした中、チャータードと聯電の接近がにわかに伝えられた格好だ。
 
 UMCの孫世偉執行長は先ごろ、「不景気は再編効果を生むことになる」と述べ、業界2位を守るための同業との合併可能性にも含みを残している。