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フィッチが来年のマイナス成長を予測、主計処も下方修正へ【表】


ニュース その他分野 作成日:2008年11月14日_記事番号:T00011589

フィッチが来年のマイナス成長を予測、主計処も下方修正へ【表】

 
 大手格付け機関、フィッチ・レーティングスは13日、台湾の来年の経済成長率がマイナス1.7%に落ち込むという予測を発表した。従来予測4.3%から6ポイントもの大幅引き下げだ。一方、同数値を5.08%と予測している行政院主計処の石素梅主計長は同日、「世界的な金融危機を受け、来週20日に発表する経済予測は下方修正をすることになる」との考えを示した。14日付経済日報が報じた。
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 フィッチによると、台湾は貿易に対する依存度が70~80%と高いため、世界景気の低迷によって受ける影響が特に大きいとしている。今回の下方修正の幅は、アジア・太平洋エリアで最大だった。なお、中国と韓国はそれぞれ2.8ポイント引き下げられ、7.2%、1.2%となった。