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外国企業の台湾上場、解禁へ


ニュース 金融 作成日:2007年6月25日_記事番号:T00001159

外国企業の台湾上場、解禁へ


 台湾証券取引所の陳樹董事長は24日までに、証券市場の国際化に向け、外国企業の台湾での上場を解禁する方針を固め、近く監督当局に提案を行う方針を明らかにした。25日付工商時報が伝えた。

 上場後の管理上の問題から、外国企業の上場は台湾と協力覚書を結んだ国・地域の企業に限る方針だ。

 また、欧米の証券取引所を参考にして、株価指数連動型上場投資信託(ETF)の上場も検討していく。現段階では日本の株価指数を基にした投信の上場を有望視している。

 台湾の上場規則では、上場企業は台湾に登記された企業でなければならず、外国企業は預託証券方式でしか上場が認められない。しかし、諸外国では外国企業の上場が認められており、台湾市場でも同様の国際化を図る必要性が指摘されていた。