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合作金庫とBNPパリバの合弁生保、来年4月に発足へ


ニュース 金融 作成日:2008年11月14日_記事番号:T00011593

合作金庫とBNPパリバの合弁生保、来年4月に発足へ

 
 政府系の合作金庫銀行と、仏金融大手のBNPパリバグループが合弁で進める生命保険会社の設立は、既に財政部の合意を得ており、遅くとも12月には対外的に発表し、来年4月に発足する見通しだ。新会社名は「合庫巴黎人寿」で、出資率は合作金庫が51%、BNPパリバが49%となる予定だ。資本金は20億台湾元(約58億7,000万円)だが、将来的には50億元まで増資する考えだ。14日付経済日報が報じた。

 合作金庫の林田総経理は、「双方は今後、共同で銀行・保険および財務管理業務を開拓する」と語った。また、「合庫巴黎人寿成立後、20億~30億元を投じて投資信託会社を買収する」という計画を示し、「現在2、3社に ターゲットを絞ってBNPパリバが財務状況を調査している」と話した。