ニュース 電子 作成日:2008年11月14日_記事番号:T00011608
華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は、来年第1四半期までにノートパソコン(ノートPC)製造の外部委託を30%まで高めるとしていた計画を、コスト削減戦略を理由に達成期限を来年第2四半期まで延期することを明らかにした。14日付電子時報が報じた。
同社は今後、研究開発(R&D)を主導しながら、生産の30%を主にEMS(電子機器受託生産サービス)メーカーに委託する意向で、残りの70%は引き続き、今年初に同社から分社して受託製造業務を担当する和碩聯合科技(ペガトロン)が製造する。
ASUSは、EMS世界最大手の鴻海精密工業に対し、すでにXシリーズ15.4インチ型を発注している。鴻海は来年1~2月に出荷を始め、単月の平均出荷台数は4万~5万台となる見通しだ。華碩はまた、低価格ノートPC(ネットブック)、Eee PCの製造も鴻海精密工業に委託する予定で、今年末までに発注量を決定する。
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