ニュース 社会 作成日:2008年11月17日_記事番号:T00011614
プロ野球のアジア一を決めるアジアシリーズは16日東京ドームで統一セブン-イレブン・ライオンズと埼玉西武ライオンズによる決勝戦が行われ、0対0で迎えた九回裏、統一ライオンズは外野からの中継プレーのすきを突かれてサヨナラ負けを喫し、準優勝に終わった。17日付聯合報などが伝えた。
準優勝の賞金、3千万円を受け取る呂文生・統一ライオンズ監督(左)(16日=中央社)
西武は2アウト1塁から佐藤友が左中間に安打を放った。統一はセンター潘武雄からショートの荘景賀、キャッチャーへの中継が緩慢で、この間にランナーの石井義が一挙にホームに生還した。
痛恨のプレーを演じた潘武雄は、「まさか本塁まで行くとは。3塁止まりと思った」と振り返った。観戦していた兄弟エレファンツ二軍の馮勝賢監督も「台湾なら3塁までだろう」と語り、日台の守備に対する意識の違いが浮き彫りになった。
かつて中華棒球大聯盟(CPBL)で選手兼コーチとして活躍した、西武の渡辺久信監督は、「統一もいいバッティングをした。台湾にはいい思い出がたくさんある。統一と決勝戦で対決できて嬉しい」と語った。
統一集団(ユニプレジデント)は、ライオンズの準優勝を祝い、21日から3日間、傘下のセブン-イレブンでセールを開催する。
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