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中華電信、iPhoneの独占販売権獲得【表】


ニュース 電子 作成日:2008年11月17日_記事番号:T00011642

中華電信、iPhoneの独占販売権獲得【表】

 
 中華電信は14日、米アップルの人気携帯電話端末「iPhone」の台湾における独占販売権を獲得し、12月にも正式に発売すると発表した。15日付経済日報が伝えた。
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 iPhoneをめぐっては、中華電信のほか、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)も販売権の獲得を目指していたが、中華電信は半年にわたる交渉で独占販売権を手中に収めた。携帯電話キャリア最大手として、自社の販売拠点300カ所に加え、神脳国際(SENAO)系列の店頭販売拠点が200カ所を擁していることが決め手となった。

 台湾で発売されるのは8ギガバイト(GB)モデル(黒)と16GBモデル(黒、白)の3種類。割高な料金プランと組み合わせ、本体価格を無料にする販売方式も採用される見通しだ。価格は発売時に明らかにされる。

 台湾ではiPhoneの発売が遅れ、市中には輸入品が出回っていたが、海外で購入された機種は改造を加えないと使用できなかった。