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自動車車両・部品のQ3生産総額、共にマイナス成長=ITIS


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年11月18日_記事番号:T00011665

自動車車両・部品のQ3生産総額、共にマイナス成長=ITIS

 
 域内自動車の完成車両産業の第3四半期生産額は、前年同期比36.28%減の223億8,500万台湾元(約650億円)、自動車部品産業は9.29%減の378億7,500万元で、共にマイナス成長を記録した。工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)による経済部技術処産業技術知識サービス計画(ITIS)の分析として、中央社が17日報じた。

 ITISによると、完成車両産業で第3四半期、特にマイナス幅が大きかったのは、▽ライトバンなど貨客兼用車、35億6,800万元(46.44%減)▽排気量2,000cc以下の小型乗用車、122億6,300万元(45.78%減)──だった。部品産業では、大型車両の車体(ボディ)が64%減の1億8,800万元で減少幅が最大だった。唯一成長を記録したのは、ステアリングシステムで1.51%増の4億7,100万元だった。

 通年の予測は、▽完成車両産業、1,084億7,000万元(前年比23.36%減)▽部品産業、1,627億7,700万元(4.29%減)──で、自動車産業全体では12.95%減の2,712億4,700万元となっている。