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失業に備えた損保商品、景気低迷で問い合わせ増加


ニュース 金融 作成日:2008年11月19日_記事番号:T00011682

失業に備えた損保商品、景気低迷で問い合わせ増加

 
 景気低迷で、企業の倒産や業務縮小などで失業に追い込まれた場合の生活を心配する人が増え、政府の失業保険制度以外に、非自発的失業を対象に保険金が支払われる、民間損害保険会社の「商業性失業保険」についてもに問い合わせが増えているようだ。19日付蘋果日報が報じた。

 泰安産物保険は昨年、解雇など非自発的失業を対象とする保険商品を5,147件販売した。保険契約1件当たりの保険料は平均5,000台湾元(約1万4,500円)だという。なお、自発的な転職や職場の異動は対象外となる。

 リスクを低減するには、けがや病気などで仕事を続けられなくなった場合に保険金が支払われる「失能保険」や、入院日数に応じて保険金が支払われる「入院医療保険」なども検討の余地があると同社は提言している。