ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

選挙違反取り締まり、国民党重点を示唆


ニュース 政治 作成日:2007年6月26日_記事番号:T00001169

選挙違反取り締まり、国民党重点を示唆


 行政院の謝志偉新聞局長は25日、総統選挙と立法委員選挙を来年に控え、現金による買収案件を選挙違反取り締まりの主眼に置く方針を示した。また、「不当な資産を経営、保有する政党を重点対象にする」と述べ、国民党を取り締まりの重点対象とする方針を示唆した。特定政党を事実上名指しした発言は論議を呼びそうだ。26日付聯合報が伝えた。

 また、金銭の流れを正確に把握するため、行政院金融監督管理委員会(金管会)にも取り締まりへの協力を求める方針を示した。 謝局長は「選挙で一定の得票率を得た政党は、政府から政党補助金の支給を受けるため、政党が事業を営むことはあってはならない」と述べ、間接的に国民党を批判した。