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作成日：2007年6月26日_記事番号：T00001173
外国人の台湾元預金残高、過去最高に
中央銀行は25日、外国人による台湾元預金残高が５月末時点で過去最高の2,584億6,400万台湾元に達したと発表した。前月末に比べ338億台湾元の増加。急騰した周辺国の株式市場で手仕舞いした外国人投資家の資金が、台湾株式への投資目的で流入していることが背景とみられる。26日付経済日報が伝えた。
マネーサプライの面で見ても、５月は株式投資資金の動向と連関性があるＭ１が年率6.63％の伸びを示し、Ｍ２（4.7％）を伸び率で上回った。
ただ、台湾元の定期預金金利は外貨より低いため、諸外国で見られる円キャリートレードの対象にはならないとみられる。
