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大同、WiMAX免許の獲得決定


ニュース 電子 作成日:2008年11月20日_記事番号:T00011730

大同、WiMAX免許の獲得決定

 
 国家通信伝播委員会(NCC)は19日、大同電信に対し、澎湖県で次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービスを展開するための事業免許を、2週間以内に発行することを決めた。澎湖県はWiMAX基地局網が、NCCの規定するカバー率70%を超えることが確定しており、大同電信は遅くとも来年5月末までに全土初のWiMAXサービスを開始する予定だ。20日付経済日報が報じた。

 大同がNCCに提出した計画では、WiMAX利用料金は個人ユーザーの1カ月使い放題で1,680台湾元(約4,900円)だ。現在、ユーザー数40万人の3.5G(第3.5世代)無線インターネットは使い放題プランでも1カ月700~800元のため、2倍以上の料金となる。  

 しかし、実際のサービス開始時には同業他社との競争やユーザーの反応に応じて調整が行われる見通しだ。