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旭硝子、台湾での投資計画を見合わせ


ニュース 電子 作成日:2008年11月20日_記事番号:T00011733

旭硝子、台湾での投資計画を見合わせ

 
 旭硝子グループのAGCディスプレイグラス台湾はパネル産業の景気悪化に伴い、台湾での生産能力拡張計画および新規のガラス溶解炉建設計画の推進を、当面見合わせることを決めた。同社では、計画の中止や韓国など他国への移転の意図はなく、景気回復を待って改めて推進したいとしている。20日付経済日報が報じた。

 旭硝子は台湾では雲林、台南に計4基のガラス溶解炉を擁し、域内大手パネルメーカーにガラス基板を供給している。今年7月には訪台した石村和彦社長が尹啓銘経済部長に対し、ガラス溶解炉を2基増設し、最終的に10基まで拡大する考えを表明していた。増設拠点としては、嘉義、雲林、彰化などの名前も挙がっていた。