ニュース 金融 作成日:2008年11月21日_記事番号:T00011745
国票金融控股(ウオーターランド・フィナンシャル・ホールディング)の洪三雄董事長は20日、工商時報のインタビューに応じ、中国の金融機関との提携を進めていく意向を示した。21日付同紙が伝えた。
洪董事長は今後、海外金融機関からの出資を受け入れ、資金力を強化するとともに、その資金を利用して、中国の金融機関との提携を進めたいと説明。提携方式については「戦略提携、出資の両面から検討している。法律が緩和されれば、われわれが中国側に出資するだけでなく、中国側によるわれわれへの出資も歓迎する」と述べた。
国票金控は欧州系と香港系の金融機関2、3行と交渉を進めているとされ、出資規模は50億台湾元(約140億円)、出資比率は20%が見込まれる。
また、提携先となる中国の金融機関は、比較的大型の銀行で、国票金控の業務と相互補完性があることが条件として挙がっているという。
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