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作成日:2008年11月21日_記事番号:T00011746
東部最大のショッピングモール、蘭城新月広場がオープン
百貨店の新月広場(ルナ・プラザ)、量販店の家楽福(カルフール)、蘭城晶英酒店(SILKS PLACE YILAN)を含む、台湾東部最大の複合商業施設、「蘭城新月広場」が20日オープンした。宜蘭および花蓮の消費者、宜蘭市唯一の五つ星ホテルとなる晶英酒店への観光客取り込みを目指す。百貨店と量販店併せて年間売上高35億台湾元(約100億円)を見込んでいる。21日付経済日報が報じた。
「蘭城新月広場」は環華豊公司が宜蘭市民権路の敷地7,200坪に、60億元を投じて開発したショッピングモールで、地上11階、地下4階、総床面積4万2,000坪は台北市・微風広場(ブリーズセンター)の約2倍だ。
蘭城新月広場ビルの1~4階に入る百貨店、新月広場には中価格帯のブランドを中心に現在246店のテナントが進出している。
地下2階に入るカルフール宜蘭店は、花蓮店、台東店に次いで東部では3店舗目だ。即日から30日まで、1,000元を超える消費に対しバイクや冷蔵庫が当たる抽選券をプレゼントする。
6~11階の晶英酒店は、晶華国際酒店集団(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)が新しく設立したホテルブランド「silks」に属し、12~33坪の客室を193部屋用意して12月20日に営業を開始する。