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ブラウザーのオペラ、台湾に子会社設立


ニュース 電子 作成日:2008年11月21日_記事番号:T00011758

ブラウザーのオペラ、台湾に子会社設立

 
 インターネット・ブラウザー「Opera」を開発するノルウェー企業オペラ・ソフトウエアはこのほど、台湾に子会社を設立した。台湾には業務部門と技術部門を設け、同社のブラウザーの普及を図る計画だ。21日付工商時報が伝えた。

 同社のヨン・フォン・テチナー最高経営責任者(CEO)は「ブラウザーは既にパソコンの基本ソフトに取って代わる勢いだ。さまざまなデバイスでネット接続が可能になり、ブラウザーの将来は明るい」と指摘した。

 オペラは1994年設立で、同社のブラウザーはパソコン、携帯電話、セットトップボックス、テレビなどに広く応用されている。台湾では宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)、明泰科技(アルファ・ネットワークス)などを顧客としている。テチナーCEOは今回の台湾滞在中に、通信大手3社とも接触する予定だ。