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インバータエアコン市場、2強の競争が激化


ニュース 家電 作成日:2007年6月26日_記事番号:T00001177

インバータエアコン市場、2強の競争が激化


 インバータエアコン市場で、ダイキンと台湾日立が激しい首位争いを繰り広げている。

 1~5月の販売台数は両社共に約5万台だが、ダイキンの販売代理店である和泰興業では、年間売上台数を11万台と見積り、7年連続の販売台数1位を楽観視している。1~5月の売上高は22億台湾元で、通年では50億元超と予想している。

 一方台湾日立は、インバータエアコンの通年販売台数を過去最高の10万台超と予想している。インバータ以外も含む全機種合計で24万台、売上高100億元と、18年連続の販売台数一位を目指す。

 台湾のエアコン市場は年間およそ100万台で、飽和状態にあり買換え需要が主となっている。地球温暖化や電気料金の値上げを背景に、各社では省エネなどの性能でインバータエアコンの売り込みに力を入れている。26日付経済日報が報じた。