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アパレルの儒鴻企業、10月売上高が過去最高


ニュース その他製造 作成日:2008年11月24日_記事番号:T00011785

アパレルの儒鴻企業、10月売上高が過去最高

 
 アパレルメーカー、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の10月売上高は、前年同月比34.7%増の6億9,375万台湾元(約20億円)で、過去最高を記録した。24日付工商時報が報じた。

 儒鴻は、今年第1四半期の売上高は不調だったが、その後受注量が増え続けており、通年では昨年の1.5倍まで成長するとみられている。10月の税引前利益は、前年同月比16.6%増の5,980万元だった。

 儒鴻は世界各地に生産拠点を持ち、月産能力は▽ベトナム工場、最大の5万ダース▽アフリカ南部のレソト工場、3万5,000~4万ダース▽中国工場、2万5,000ダース▽台湾工場、2万~3万ダース──となっている。

 一方、米国市場からの受注が全体の70%を占める聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は不調で、10月の売上高は前年同月比7.21%減の13億1,254万、税引前利益は56%減の5,056万元だった。中国2工場、およびカンボジア工場を既に閉鎖したほか、来年3月までにスポーツウエアの自社ブランド「pica pica」、および少女向け
カジュアル服ブランド「Pandra’s Box」の販売を、来年3月までに実体店舗での販売から撤退する予定だ。