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第6ナフサ5期、台プラの投資申請に修正要求


ニュース 石油・化学 作成日:2008年11月24日_記事番号:T00011786

第6ナフサ5期、台プラの投資申請に修正要求

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント(通称六軽、雲林県麦寮郷)第5期拡張計画について、経済部がこのほど、大気汚染物質の排出枠をめぐる問題点を指摘し、同社に申請内容の修正を求めていたことが21日までに分かった。22日付経済日報が伝えた。

 台プラは環境問題による計画行き詰まりを打開するため、今年8月に経済部に投資申請書を再提出していた。

 経済部関係者は、麦寮離島工業区では第6ナフサ分解プラントの第4期が操業開始後、大気汚染物質の排出量が行政院環境保護署の総量規制を既に上回っていると指摘し、台プラが新たに排出枠を取得しない限り、環境影響評価を通過するのが難しいとの認識を示した。