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光宝科、特許侵害の調査終結


ニュース 電子 作成日:2008年11月24日_記事番号:T00011790

光宝科、特許侵害の調査終結

 
 光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)は21日、元コロンビア大学名誉教授のガートルード・ニューマーク・ロスチャイルド氏により、発光ダイオード(LED)製造プロセスの特許侵害で訴えられていた問題に関し、今年8月に経営に影響のない金額で和解が成立していたと明らかにした。米国国際貿易委員会(USITC)による調査も18日、正式に打ち切られた。22日付経済日報が報じた。

 ロスチャイルド氏は今年2月、教授在任中に取得した特許を侵害しているとして、光宝や億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)など、台湾企業7社を含む、LEDパッケージングメーカーなど計33社を提訴していた。

 ライトンのほか、億光と宏斉科技(ハーバーテック)も、ロスチャイルド氏との間で和解が成立している。和解が成立したメーカーに対しては、欧米への製品輸出に関する制限が解除されている。