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作成日：2008年11月25日_記事番号：T00011824
日立の冷蔵庫、09年シェア首位目指す
日立家電（台湾）はライフスタイルを重視した高級感を武器に、来年は冷蔵庫市場で販売額シェア首位を目指す。25日付経済日報が伝えた。
日立は最近、６ドアの真空チルド室を備えた、新型冷蔵庫を発表した。容量602リットルは業界最大だ。
日立家電（台湾）の水野和徳董事長は、「当社の製品は台湾の消費者に高級家電として受け入れられている。同社の冷蔵庫の高級モデルはすべて日本から輸入、今年は輸入冷蔵庫の７割を占めている」と語った。また、ＣＭでも引き続き高級路線を追求し、イメージキャラクターに微風広場（ブリーズ・センター）董事長の息子の妻で、セレブとして知られる孫芸芸さんを起用することを明らかにした。
日立の冷蔵庫は現在パナソニックに次いで販売額シェア20％の２位だ。今年の売上高は前年比１割増の30億台湾元（約87億円）を見込んでいる。また、掃除機は売上高が首位、昨年から導入したドラム式洗濯機も、ＬＧとパナソニックに次いで販売額シェア３位を占めている。
