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石油・化学
作成日：2008年11月26日_記事番号：T00011846
ガソリン・燃油など、関税ゼロに
ガソリンや航空燃油、灯油、ディーゼル油などの関税撤廃が決まった。立法院が25日、「関税輸入税規則の一部改正草案（海関進口税則部分税則修正草案）」を可決したことで、現行10％（ディーゼル油は５％）の関税はすべて撤廃される。26日付経済日報が伝えた。
国際原油価格が今年７月に１バレル145米ドルに達したことを受け、行政院は８月に関税を撤廃するよう税規則の改正を提案していた。
財政部は燃油などの価格安定につながるとしているが、現在、原油価格は１バレル50米ドルまで下落しており、今回の措置が域内石油製品価格に及ぼす影響は限定的とみられている。
