ニュース 電子 作成日:2008年11月26日_記事番号:T00011852
国巨電子(ヤゲオ)、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)、禾伸堂企業(ホーリーストーン・エンタープライズ)など受動部品大手各社は、取引先企業の在庫調整の影響で受注量が急減しており、11月の売上高が前月比で20~30%落ち込む見通しだ。第4四半期の売上高も20%以上の減少が確実視されている。26日付経済日報が伝えた。
業界関係者によると、10月中旬から携帯電話端末メーカーなどが発注を削減したのに続き、11月に入りノートパソコン向けの出荷も減少するなど、レジスター、コンデンサーなど受動部品の需要は4~5割落ち込んでいるという。
受動部品メーカーは、10月に30%の値引きを行っても在庫を処分しきれず、現在は60%の大幅な値引き販売を強いられているという。各社は11月から生産調整に動いているが、迅速に対応できずにいるのが現状だ。
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