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マザーボード、出荷量Q4は15%減


ニュース 電子 作成日:2008年11月26日_記事番号:T00011856

マザーボード、出荷量Q4は15%減

 
 マザーボード業界全体の今年第4四半期の出荷量は前期比で15%減少し、来年はITバブルが崩壊後した2001年をも下回るとの予測を、ゴールドマンサックス証券が最新レポートで明らかにした。26日付経済日報が報じた。

 同レポートによると、各マザーボードメーカーは今月、在庫を消化するため、チップセットやアナログIC、プリント基板(PCB)などの発注を抑えており、クリスマスシーズンにも全く期待を抱いていないという。

 マザーボード最大手の華碩電脳(ASUS)はこの観測に対し、「確かに市場の状況は悪く、在庫管理の強化や財務構造の見直しを迫られているが、第4四半期の出荷量がどれくらい減少するかはまだ分からない」としている。ASUSの第3四半期売上高は約783億台湾元(約2,230億円)で、10月は約267億元だった。市場では、今月は約250億元まで減少すると予測されている。