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作成日：2008年11月27日_記事番号：T00011870
馬総統、就業促進プランの拡充指示
馬英九総統は26日、年末にかけ見込まれる失業増加に対応するため、就業促進プラン拡充を検討するよう劉兆玄行政院長に求めた。27日付工商時報などが伝えた。
馬総統は今月６日に決定した就業促進プランの規模を拡大することを求めて、「使える資源をフルに投入していく」と表明した。
行政院は短期就業促進プランのほか、来年から2011年までの中長期就業促進プランで20万人の雇用創出を目指す。また、今後４年間で4,200億台湾元（約１兆2,000億円）の公共建設事業特別予算を組む。行政院は短期就業促進プランの効果を見極めながら、近く関係官庁による会合を開き、就業対策の拡大を決定する方針だ。
一方、行政院労工委員会は、１万5,000人を対象として実施してきた就業促進計画の規模拡大を検討していく。同計画による新規雇用補助金の申請企業数は3,145社で、既に6,500人分の雇用機会が創出された。
