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杏輝医薬の抗がん剤新薬、臨床期間を短縮


ニュース その他製造 作成日:2008年11月27日_記事番号:T00011877

杏輝医薬の抗がん剤新薬、臨床期間を短縮

 
 杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)は、国家衛生研究院から技術移転を受けた、小分子化合物を使った抗がん剤の開発について、第2期の臨床実験期間を5年から2~3年に短縮する。同社の楼怡美スポークスパーソンは、期間短縮によりコストが削減できるほか、発売時期も早くなることで利益への貢献も期待できると語った。27日付蘋果日報が伝えた。

 同社は新薬開発を行う全額出資の新会社「杏国生技」を設立し、子宮頸がん、胃がん、白血病に効果が期待される新薬と、経口服用すると大腸がん、直腸がん、胃がん、白血病の進行を抑えるという抗がん剤を開発している。第2期の臨床実験の結果を見極めた上で、第3期臨床実験の方針を決めていく方針だ。