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石油製品の減税措置、27日で終了


ニュース 石油・化学 作成日:2008年11月27日_記事番号:T00011881

石油製品の減税措置、27日で終了

 
 行政院穏定物価工作小組(物価安定対策チーム)は26日、国際原油価格が安定し、短期的に暴騰する可能性は低いとの判断から、今年5月28日から実施していた石油製品の貨物税(物品税)減税措置を終了することを決定した。今月28日から、ガソリン1リットル当たり6.83台湾元(約19.6円)、ディーゼル油は3.99元の減税実施前の貨物税が適用される。27日経済日報が報じた。

 国際原油価格の下落により、域内の石油製品価格(週1回の変動価格制)は7週間連続で値下がりしている。ガソリンの貨物税はこの半年間、1リットル当たり19%に当たる1.3元が、ディーゼル油は35%に当たる1.4元が減税されていた。今回の減税措置により約96億元の税収減となった。