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10月の景気対策信号、引き続き「後退」【図】


ニュース その他分野 作成日:2008年11月28日_記事番号:T00011899

10月の景気対策信号、引き続き「後退」【図】

 
 10月の景気総合判断指数は、前月と変わらず12ポイントで、景気対策信号は2カ月連続して後退を表す「青」が点灯した。株価指数や輸出受注などの先行指数も軒並み低下しており、当面厳しい状況が続くとみられる。 行政院経済建設委員会(経建会)の発表として28日付経済日報が伝えた。
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 経建会は、景気対策信号を構成する指標のうち、機械および電機設備輸入額が「青」に転じたことが、全体でも「青」にとどまった主な要因だと分析している。

 先行指標総合指数は9月と同様の104ポイントで、昨年11月から11カ月続いていた下落はひとまずストップした。しかし、経建会の洪瑞琳・経済研究処長によると、これは半導体の受注出荷比率だけがやや伸びたことによるもので、他の指標はまだ下降傾向にあるため、現時点で景気の底が見えたとはいえないという。