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ファミマ、3年で500店開店へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年11月28日_記事番号:T00011911

ファミマ、3年で500店開店へ

 
 全家便利商店(台湾ファミリーマート)の潘進丁董事長は27日、今後3年で新規店舗500店開店に40億台湾元(約115億円)を投じ、全土の店舗網を2,800店とし、コンビニエンスストア業界でシェア30%を目指す考えを表明した。28日付工商時報が伝えた。

 同社の今年1~10月の売上高は前年比14.36%増の318億4,500万元で、潘董事長は、成長率は域内コンビニ業界の平均1.19%を大きく上回ったと強調した。不採算店の閉店など経営効率の見直しに努めた結果、1~10月の利益は前年同期比26.6%増の5億5,400万元に達した。

 潘董事長はまた、不景気の時こそ積極的な投資を行い、新たな商品やサービスの開発に努め、景気好転時の成長のバネにするという考えも示した。今後売場に競争力を持たせる戦略に取り組み、地域のニーズに合わせて休憩スペースの拡大やマルチメディア機器の導入などを行っていく。