ソニー傘下でインターネットプロバイダー事業を展開するソネットエンタテインメント（So－net）の台湾現地法人、台湾碩網網路娯楽（ソネットエンタテインメント台湾）は27日、高速インターネット料金を最大で約20％引き下げた。これにより、来年はユーザーをＡＤＳＬ（非対称デジテル加入者線）で17万世帯から21万世帯に、光ファイバー接続で１万世帯から３万世帯への拡大を目標とする。
ＡＤＳＬは「8M/640K」が月額550台湾元から499元（約1,430円）に（キャンペーン中は399元）、光ファイバーは「10M/2M」が、月額650元から550元（同388元）と、値下げ後の価格は先日値下げを行った中華電信と同程度となる。
So－netは、高速インターネットの主流は今後光ファイバー接続へと急速に移行すると予測しており、現時点で価格を大幅に値下げして、新たなユーザー獲得を目指す考えだ。
