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IC設計4社のQ4売上目標、下方修正圧力高まる


ニュース 電子 作成日:2008年11月28日_記事番号:T00011921

IC設計4社のQ4売上目標、下方修正圧力高まる

 
 聯発科技(メディアテック)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)、雷凌科技(ラリンク・テクノロジー)、立錡科技(リッチテック・テクノロジー)のIC設計4社は、ノートパソコン(ノートPC)、携帯電話などの需要低迷で11月から受注が急減し、いずれも第4四半期の売上目標の下方修正圧力が強まっている。28日付工商時報が報じた。

 メディアテックは第4四半期の売上目標を前期比9~16%減としているが、アナリストはさらに厳しく20~22%減とみており、11月の携帯電話チップ出荷量は約1,800万個にとどまると予測している。

 リアルテックは、11月から受注が「急激に冷え込んだ」ため、第4四半期は前期比20%減という予測をさらに下方修正する可能性もあるとしている。一方アナリストからは、減少幅が30%に届く可能性もあるという指摘が出ている。

 リッチテックは業績の下方修正は考えていないとしているが、証券会社では前期 比10%減の水準にとどめるのは難しいとみている。