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丸紅、新桃電力に21%出資


ニュース 公益 作成日:2008年12月1日_記事番号:T00011940

丸紅、新桃電力に21%出資

 
 丸紅は28日、LNG複合火力発電所を操業する独立電力事業体(IPP)、新桃電力(新竹県関西鎮)に7,700万米ドル、21.42%の出資を行う契約を同社との間で結んだ。丸紅が台湾のIPPへの出資するのは、出資比率40%の長生電力(エバー・パワー)に続いて2社目。1日付経済日報などが報じた。

 出資を決めた理由について丸紅では、新桃電力が台湾電力との長期売電契約により、低リスクかつ長期的に安定した収益の確保が見込まれていることを挙げている。

 今回の出資に当たり、中華開発工業銀行(開発工銀)と国泰世華銀行が11億台湾元(約32億円)の協調融資(シンジケートローン)を行う。期間は10年間、利率は3.2%。