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3600元消費券が4千元の現金に、京華城が1日からキャンペーン


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月1日_記事番号:T00011941

3600元消費券が4千元の現金に、京華城が1日からキャンペーン

 
 景気振興策の一環として政府が予定している3,600台湾元(約1万300円)分の消費券配布(来年1月19日開始予定)を前に、京華城(リビング・モール)はきょう(1日)から25日間、「先消費、後付券」キャンペーンを実施する。内容は、期間中に消費した3,600元以上のレシートと消費券を後で持参すれば、4,000元の現金と交換できるというもの。1日付経済日報が報じた。
 
 京華城では、消費券支給が決定した直後の先月20日から30日まで「先消費、後付券」と「3,000元消費で300元キャッシュバック」キャンペーンを併せて実施し、来店者が大きく増加していた。政府は先ごろ、こうした消費券の利用方法は認められず、処罰対象となると表明したが、同百貨店は好評のため、処罰いかんにかかわらず継続を決めたもようだ。 
 
 また新光三越では、クリスマスシーズンを前に台北駅前店の15周年記念祭セール(5日~22日)を軸に業界最大割引をうたう「5,000元消費で500元バック」キャンペーンを全館で行い、太平洋そごうも5日から「快楽購」(ハッピーゴーカード)100万枚発行記念キャンペーンを開催する。各店とも、今年最後の1カ月での業績アップに懸命だ。