ノート型パソコン（ノートＰＣ）受託生産世界最大手、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）の楊俊烈副総経理は28日、パソコン（ＰＣ）業界の不振が伝えられているが、同社は業績説明会で発表した第４四半期の目標出荷台数を前期比５～10％増のまま、修正を行わないことを明らかにした。11月29日付経済日報が報じた。
同社は、受託している米アップルの最新型ノートＰＣ「MacBook（マックブック）」や宏碁（エイサー）の低価格ノートパソコン（ネットブック）、「Aspire One（アスパイア・ワン）」の好調により、第４四半期も堅調な成長を遂げることが予想される。また、華碩電脳（ＡＳＵＳ）のオールインワンＰＣ、「Eee Top」を500万台受注、来年の出荷台数は今年より16％増加し、4,270万台となることが予測されている。
