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中華映管、次世代パネル工場建設か


ニュース 電子 作成日:2007年6月27日_記事番号:T00001198

中華映管、次世代パネル工場建設か


 中華映管が第7.5世代または第8世代の、新世代パネル工場を建設する可能性が出てきた。中華映管が所属する大同グループの林蔚山董事長が26日、「中華映管が6月と7月に収益目標を達成し、十分な資金を手に入れれば、グループとして次世代パネル工場の計画に着手する」と語ったもの。外資の出資受け入れも検討するという。27日付工商時報が伝えた。

 同日、林蔚山董事長は緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)の代表として、米アプライド・マテリアルズのマイケル・スプリンター総裁と、台湾初の8.5世代薄膜太陽電池モジュール生産ライン建設契約に調印した。中華映管の液晶パネル技術と、薄膜の製造プロセスおよび使う原料は近いため、両社共同での原料調達による生産コスト削減を期待している。このことも、同グループが8.5世代太陽エネルギーパネル分野に進出した理由の一つだという。